一人の時間
一人で暮らしていく実感
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高校生になり、しっかり自我が目覚めている娘は友達と過ごす時間が増え、
母の休みにも
娘 「友達と約束あるから…あっ！お小遣い。」
そんな会話が増えて寂しい限り…(ハァ)
この寂しさがあまり前になるのかぁ…(ほんと寂し)
思い返すと、自分もそうだったなぁ・・
もう少し両親の誘いに乗って付いていけば良かった。
親にならないとわからない気持ち…(痛感)
ごめんね、お父さん・お母さん…(こんなに寂しいなんて)
三年間なんてあっという間に過ぎていく
母 「卒業したら、資格生かした仕事するの？」
娘 「えっ！まだわかんない。」
(なに？なぜ私立までいって資格をいかさないかも？とは)
言いたい言葉を抑えて
母 「あらそぉ、でもそろそろ決めていかないとあと一年だよ。」
娘 「あのさ、専門学校行きたいなぁ～と思っててまだ考え中だから。」
母 「専門ってなに？」
娘 「決まったら言う、だからうるさい！」
(イヤイヤうるさいって、ちょっと待って母はまだ頑張らねばならないのか)
数日後
娘 「ちょっとこれ見て、ここの専門学校が入学金とかもろもろ安いから
この学校行こうと思う。」
娘から渡された専門学校のパンフレットには、
医療・福祉の文字が…(まさか！この道に進むとは)
娘なりに、親の財布を気にしていろいろ調べていたらしい
親として反対する要因はどこにもなく
母 「良いよ、かぁちゃんまだ頑張るから…貴方も専門行ったらバイトして。」
娘 「それはするよ、お金ほしいもん。」
小学生の頃から、勉強しろと言ったこともなく
ただ生活するだけでここまで来たのに…(私よりもしっかりしてる)
高校卒業と共に、転職を考えていた私にはちょっと予定が崩れたけど
まぁいっか！しばし今の会社にいよう！
娘がなんだか大きくみえた。
そして自分の人生を後悔した…
今までを考える時間…
一人になって考えたこと
これまで、ただひたすらに生活不安で自分のこと、娘のこと
考えるだけで息苦しく、現実から逃げていたかもしれない。
改めて自分と向き合って考えてみた。
自分はこれからどうしていこうか…娘は高校卒業後どうしようとしているのか？
初めて娘に聞いてみた
「高校はどこに行こうと思ってる？」
娘からの返事は…まさかの私立高校！！
「資格欲しいから…でもお金かかるよね・・」
なんということでしょ、反抗期には
「このばばぁ、帰ってくんなよ。」…(母はまだ34歳😢)
「うるさいし、さっさと仕事行けよ。」…(今日は貴重な休みなの)
お金様稼がないと、がむしゃらに仕事した結果33歳で管理職なり
その分、家に帰る時間も遅くなり、娘との時間もなくなり
反抗期には仕事で疲れ、娘の相手をする元気も
「はいはい、あなたもいつかババぁよ。」そんな風に流してた。
そんな風に過ごしていたのに、自分の将来のこと
娘が考えていたなんて…感心もする気持ちもあり
親として、娘に敗北した様な気持ちにもあり
かなり複雑・・しかし応援しよう！娘には自分の思うように生きてほしい！
そして私も自分を生きよう！
そう決めたら、何かが動き出した…(なんだろう不思議な感覚)
不安や恐れはあるけど、根拠のない自信が…(大丈夫！私は豊かで幸せ)
そして、ロト６を買い始めた…(なんか違うよね笑)
それでも心地いい感覚。娘が自立するまで頑張る！
後悔、懺悔…もうひとりでいい
お金とにかくお金…一人になることが怖くて借金
そんな関係で悩みながらも…一人になる孤独に耐えられず
ダメ、ダメと思いながらもズルズルと、
気がつけば自分でも怖くなるほどの金額を…
子供を守りと決めたのに…なんとか別れてから今10年
男はもういらない、そう思っていたのに…
これからの事は本当に自分でも想像できないそんな奇跡
スピリチュアルに興味を持ち、いろいろ試した結果かも
小説風に奇跡を書いていきます。
あま〜い罠
幸運な事に派遣で時給1300円の仕事ゲット
これでなんとかなるでしょ…😊
と思っていたに…その当時の派遣は福利厚生が全くなかった💦💦
保険料と年金、住宅費と光熱費、携帯代に合わせたら１０万は飛んだ
子供の服も、靴もすぐ小さくなって
お金様まさか…🚀飛んでいく～
そんな生活の中で、優しい男性が現る！
「いろいろ大変でしょ？」
「俺でもなんか力になれるかもよ」
な・な・なんとお優しい、王子様か？この時の私には
まさに！💘白馬に乗った王子様🦄🦄🦄
帰ってから食べてってお菓子くれたり…
３人でご飯行こう、って言ってくれたり
本当に嬉しかった。だから気づかなかった💦💦
この男がお金にだらしないことを💸💸
母子家庭なら申請すればお金もらえるよ、
そう教えてくれた男←(今なら思う、それが欲しいのはお主だろ！)
申請に行ったけど、派遣で結構収入あり申請は却下。
今思うとそれで良かった
ギャンブル好きなこともこの頃知った、アウトドアも好きだった
そして戦いの始まります😡
戻れないなら…やるしかない
やるしかない…の空回り
やるしかない、離婚して心配する両親の声も聞かず
アパート借りて就職。この時25歳何というか怖いもの知らずの時。
元旦那からの養育費もなく、一家の大黒柱！頑張れ私。
気分転換とばかりにオシャレした。(オイオイお金今使ってどうするの🤣？)
その時の私は、全く気づかない…気づいていない💦
新しい生活に不安があるものの、これからの生活にワクワク🤩
そのワクワクは一か月も続かなかったお金が・お金が・おかねがたりない。
聞く耳もたず、大丈夫！と言ってしまった以上両親には頼れない
イヤイヤ頼りたくない。 その頃からループされるように思っていた
あの人と結婚しなければ、子供ができなれば、もし時を戻せたら
違うあの人を選んでいれば…💦💦
元旦那と付き合う前、「結婚を前提にお付き合いしたい。」そう言って
くれたあの人。後から企業の御曹司と聞いた時は、後悔したけど、
口癖が嫌。「っていうのはね君のため。」私の言うこと全否定か！
だから元旦那を選んだ。(この時は気づかなかった全てが自分の決めたことだと)
元旦那を恨んだ、そうしなければ落ちそうだったから
谷あり山あり(谷が多い)の幕開けが始まった。
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あの頃に戻れたら
あの頃に戻れたら…
あの頃に戻りたい
なぜこんなに苦しいの、私だけ何もしてもうまくいかない。
あの娘、元気かなぁ
いつも遠目で私を見てた。
離婚して子供を連れて自立した時お金もなくていつも思ってた
別れた旦那に会う前に戻れたら、きっとあの人じゃない違う誰かをえらぶのに
そう思いながらも、時間は止まらない・戻せない
進むしかない…でも苦しい、悔しい
それでも笑った。笑うしか取り柄がなかった
逆転人生までのスタートが今、始まる
とりあえず出来る限りのオシャレから
